ポジション別ランキング-ショートストップ-

まあ他でもよく見かける企画なんですが。わざわざやってみるのは別に独自の視点があるからとかでもなく、ポジションに関してもう少し深く考察してみたいからと思ったからです。きっと意外な発見がある。はず

ショートを最初にしたのは分かりやすいけど色んなショートの選手がいて個性が出るかなと思ったから。まずは私なりのショートストップに必要な資質をあげます。

①守備力

当たり前。ショートはキャッチャーと同じく数少ない打てなくても許容可能なポジション。打球への反応(instinct)、瞬発力、フットワーク、柔らかいグラブ裁き、とってから投げるまでのスピード、ダブルプレー完成のための連携、判断力。それらをもっともハイレベルに要求されるのがこのポジション。

②肩

英語では”ショルダー’ではなく”アーム”ってよびますね。①の守備力はセカンドにも要求されますが、ショートはさらにこの肩が必要。平均以上の肩が無いと務まりません。

③走塁

守備においてもスピードはあった方がいいです。攻撃力はそれほど求められない分、走塁は重視されますね。

④平均以上の打率

もちろん打率の低い選手が多いポジションですが、優勝争いをするチームなら.250くらいの打率は要求してきます。

⑤平均以上の出塁率

④まではクラシックな資質ではないでしょうか?最近はどのポジションでも出塁率は要求されますが、ショートで出塁率が高ければ打順の構成に可能性が生まれて重宝されます。

※その他

- 長打力はあまり要求されません。パワーを身につけるために体を大きくすると、守備に支障が出ると考えるスカウトは多いです。逆に、打力のある若いショートは負担を減らすためにコンバートされるケースがあります。
またどういうわけかベネズエラは遊撃手王国。ベネズエラが生んだ伝説的な遊撃手、ルイス・アパリシオみたいな小柄で守れて走れてってのがいまでも通用するんでしょうが、そこに出塁率も入れたいなというところ。

なんか前置きが長くなりましたがここまでおつきあいくださった方は最後までランキングを見てやってください。

Best.1 トロイ・トゥロイツキ

この男は別格ですね。現役ショートとしては圧倒的な長打力を有している。またあの恵まれた体格からは信じられないような守備を魅せてくれます。ただ故障が多いのが傷。出番が少ないことを差し引いてもこの人がベストですが。ショートというポジションが体に負担をかけてるのかなあ?

Best.2 ホゼ・レイエス

かつてほどでは無くなりましたが、試合の流れを変えられるスピードを持っています。四球は少ないですが、高い打率を残せるのもプレミアム。ギャップヒッターなので長打力があるのも魅力ですね。大きな怪我をしたからか、Sabermetricsからすると守備は平均以下だそうです。だけどまだまだショートでやってけそうな魅力のある選手。

Best.3 エルビス・アンドラス

理想的な遊撃手。突出した能力はないですが、バランスの取れた選手ですね。高い守備力。平均以上の攻撃力。優れた走力。打率もそこそこ打ってくれる選手ですが、ベネズエラの選手にしては選球眼がよく出塁率も平均以上です。そして何より若い。もはや中堅選手の風格ですが、打力に関してはまだ伸びしろがあります。

Best.4 ジミー・ロリンズ
スタッツみながら意外といいなと思ったのがこの人だった。というよりまど結構活躍してるなという印象。いまでも守備が良くて足があるから普通に良い選手なんだけど、MVPを受賞した時よりは明らかに成績が下がってきてるから個人的に衰えてしまった選手の枠に入れてた。

打率は平均的で出塁率も高くない。優勝を狙うチームのリードオフマンをやらせられるタイプではないと思うけれど、魅力はパワー。小柄だけど今年も23本打ったパワーはショートとしては付加価値が高い。

Best.5 J.J.ハーディー
実は結構好きな遊撃手だったりする。ショートとしてはトゥロの次にパワーがあるし、何より守備はこの五人の中でも一番素晴らしいと思う。出塁率は高くないので5,6番むき。ただ安定感が無いのが玉に瑕。

読まれた方は異論があるでしょうが、新しい選手の発掘になれば幸いです。

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