プロ野球でも贔屓球団の二軍選手が気になる方がいると思います。MLBでもプロスペクトについて詳しくなるともっと楽しめるようになる。
プロスペクトランキングから始める
まずは定番の下記2つサイトから始めるのがオススメです。
シリーズが終了したちょうど今頃は、どちらのサイトも各球団のTop10プロスペクトを掲載はじめています。両方とも有料サイトですが、プロスペクトの順位くらいならば無料でも確認可能。もっと個々の選手のスカウティングレポートを見たいという方は有料会員になればいいですね。ただ、Baseball Americaの方が年間66ドルとBaseball Prospectusの40ドルより高め。
無料で個々の選手の情報をもっと知りたいというファンには下記サイトがおすすめ。
その他MLB.comやESPNなどの定番サイトでもTop100プロスペクトなどを発表しています。サイトによって多少順位に違いはありますが、上位に連なるメンバーは似通っていますね。自分の贔屓チームにはこのポジションに有望選手がいるんだーなんて発見があるはず。
ただあくまで目安に過ぎません。当たり前だけどスカウトの情報が外れることは多々ある。どのサイトでもトップ10に名前があったのにMLBでは適応できずに終わる選手もいます。マイナーリーグで似たような数字を残している選手ならば、若くて背の高い選手の方が順位が高くなる傾向があります。典型的な例がペドロイア。
2007年のシーズン前、Baseball AmericaでもBasesball Prospectusでもレッドソックスのプロスペクトでは6,7番目。Baseball AmericaのTop100には名前すらないという低い評価でした。結果は誰もが知る通り、彼はその年に新人王、翌年は一気にMVPに輝いています。今ではフランチャイズプレイヤーですね。
マイナーリーグでのスタッツをチェック!
MLBのスタッツは色んなサイトでたくさん仕入れることができますが、マイナーリーグの情報も充実しています。まずはマイナーの公式サイト
ただちょっと調べにくいというのが個人的な感想。名前で検索しやすいシンプルなのがこちらです。
すでにメジャーリーガーになっている選手のマイナー時代の成績が充実しているのが良いです。プロスペクトと昔の選手の同じ年頃の成績を比較してみるも面白い。
球団によってはプロスペクトに焦点を絞ったオリジナルサイトがあったりもします。そんなサイトも近いうちに紹介していきたいですね。是非プロスペクトにも詳しくなってみてください。