アップトン、ロンゴリアの契約で相場を測る

先週は大きな契約が何件かありました。なかでもFAから新天地ブレーブスと契約したアップトン兄、B.J.アップトンの契約内容が話題に。まずは五年$75Mといわれる内訳を確認。

上記年俸に契約金$3Mあわせて$75M強が保証される。このオフは彼よりグレードが上とされるマイケル・ボーンがまだ控えている。一体どれほどの巨額契約になるのか?というよりアップトン兄は相場的に高すぎないか?今オフのFA市場が手薄だからかもしれないが。

素質の良さはメジャー有数と言われてきた彼だが、もう20代後半でそんなに伸びしろはない。2008年のプレーオフのように、打ち出したら止まらないけどムラが多くてスタッツ上はそんなに良くない。守備面もムラが多くてセイバーたちによるとこちらも平均的とされている。肩はすごいけど。岩村も守備の判断力が悪くて説教したと言っていたのを思い出す。個人的にはセンターというプレミアが乗るポジションということを考慮して年俸$12Mくらいかなと予想していた。レイズでチームメイトだったロンゴリアといさかいを起こしたとか悪い印象もあるし。

ところでそのロンゴリアも契約延長しました。こちらはそのサラリーの低さに驚いた。こちらも新しい契約の内容を確認。

$5Mのバイアウトがあるので$99Mの金額に合意したことによる。すでにこれまでの契約で2014年から16年までのオプションがあった。それは

2014 $7,500,000
2015 $11,000,000
2016 $11,500,000

とどう考えてもリーズナブルなのでもちろん行使されて、2017年より後の延長に合意したというわけ。

打ってよし、守って良しのチームリーダーとしては随分ホームディスカウントされた内容。一年平均で計算すれば$16M強とアップトン兄より少し上なだけ。タイプは違えどクロフォードやフィルダー並の契約でもおかしくなかったはず。

ロンゴリアと同じく三塁手のデビッド・ライトも契約の延長に合意。8年$138Mと年平均$17M強でロンゴリアより高い。やはりロンゴリアの契約は割安だといえる。

話をアップトンに戻すと、弟のジャスティン・アップトンは残り三年分の契約を残しているが、こちらはトレード候補と、なっている。兄とは違ってライトを守る弟。バッティングは兄より優れた成績を残しているが守備は兄と同じ課題を残す。

  • 2013 9,750,000
  • 2014 14,250,000
  • 2015 14,500,000

今後三年間トータルで考えたら弟の方が割安。ただ2014年から二年間約$29Mと考慮すればそれほど安くはない。トレードするなら今が1番安全。来年も今年と同じような成績ならばさほどの見返りは得られなさそうだ。アリゾナの本拠は打者天国であることも忘れてはならない。

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