ノンテンダーFAとなった選手のおさらい

今年もオファーされずにFAとなった選手が何人も出ました。これらの選手は来季大きな戦力となる可能性があるため整理する意味もこめておさらいしておきます。()内は2012所属チーム

  • ブライアン・ウィルソン(ジャイアンツ) 2009ワールドシリーズ優勝時のクローザーはまだ30歳。ノンテンダーされたことに怒っているみたい。LAの両チーム、レッドソックスが狙っているらしい。
  • マーク・レイノルズ(オリオールズ) 200三振のトビラを破ったブンブン丸。オリオールズは再契約を狙っているらしいが、予算の少ない他のチームも興味を持っているはず。
  • ジェア・ジャージェンス(ブレーブス) 来季まだ27歳の先発投手なので難なく次の球団は見つかるはず。
  • ジェフ・カーステンズ(パイレーツ) 請求のいい30歳の先発投手。肩の状態が良ければローテーション任せてもいい投手。
  • ライアン・スウィーニー(レッドソックス) センターもライトも守れる守備のいい外野手。パワーは無いけどそこそこの攻撃力もあるのでいくらでもオファーあるでしょう。

その他ラナン(ナショナルズ)、ジオバニー・ソト(レンジャーズ)、シャーホルツ(パイレーツ)、アッチソン(レッドソックス)などが有力なノンテンダーFAとなりました。

ところでノンテンダーって何よって話ですが。non-tender。テンダーされなかった、契約の申し出がなかったってことです。

前提になる情報として、今年は11月30日が未契約選手へのオファー期限でした。厳密には契約の意思表示をする期限です。ここで問題となるのが年俸調停権を所持している選手。メジャー経験3年以上6年未満の調停権を保有している選手は、なかなか給料が下がらない傾向にあります。そのため球団がまだ保有権を持っている選手でも、価値に見合わないと思えばオファーせず、FAにさせるというわけ。これがノンテンダーFAです。

もちろんレイノルズのように金額次第では残ってほしいと球団が思えば、積極的に残留させようとします。ただあくまでフリーエージェントになっているから他の球団も交渉できるリスクがある。移籍してしまうリスクを冒すか、それより少し高いと思われる給料を払うか。そんな微妙な駆け引きが働くケースもあるわけです。

ノンテンダーになったからといってメジャーで通用しなくなったというわけではありません。先ほどパイレーツと契約したラッセル・マーティンも一度ドジャースからノンテンダーにされていますが、ヤンキースの重要な戦力になりましたね。ブライアン・ウィルソンらもそんな選手になる可能性があるから目が離せません。

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