皆様明けましておめでとうございます。
レッドソックスが優勝した2013シーズン。大活躍した上原投手は年末年始のテレビ番組出演で大忙し。普段地上波を観ない私ですが、出演番組をいくつか視聴しました。キャッチャーから首を振れというサインが出ることがあるというのが一番興味深かったかな。
ところでレッドソックスといえば2013シーズン最も攻撃力があったチーム。今年も攻撃力の高いチームの活躍を期待したい。ちょっとメジャーはピッチャー優位になりすぎてるかなと感じています。今年最初に紹介するのはこちらの記事。
レッドソックスのミドルブルックスと、ダイヤモンドバックスにトレードで移籍したトランボの類似点を指摘している。二人は今時珍しいタイプの打者。パワーはあるが打率が高くなく、かといって四球を選ぶ訳でもない。走塁も悪いところも似ており、セールスポイントはパワーだけ。
ところがこのパワーというツールは最近では貴重。昨シーズン30本塁打以上放った打者は14人しかいない。2012シーズンの26人から約半減。しかしエンゼルスはダイヤモンドバックスから意外な好条件を引き出した。ミドルブルックスは通年でレギュラーを維持したことは無いが、フルに活躍できれば30本打てるだけの力を持っている。
ミドルブルックスへの地元ボストンメディアからの評価は高くない。選球眼が良くないためチームカラーにあわないのと、ザンダー・ボガーツの存在があるため。ボガーツは今のところ開幕はショートで迎える見込みだが、昨シーズンの正遊撃手、スティーブン・ドリューがここに来て再契約する目が出てきた。GMも監督もドリュー獲得希望を公言しており、実現すればミドルブルックスはサブになる。年間30本のボテンシャルある選手なのでサブではもったいない気がするが。