正力松太郎

主題が野球では無いですが、下記の記事を読んで初めて知りました。
プロ野球の父であり、読売新聞元社長の正力松太郎は原子力委員会の初代委員長で、原子力の父でもあったんですね。プロ野球と原子力、今日本で大きな話題となっていますが、一人の人物につながっていることは興味深い。

正力といえば日テレの初代社長でもあり、読売巨人軍とテレビを結びつけて巨人を日本一のチームに育てた実績もあります。野球チームとテレビ局をセットにするビジネスモデルはMLBの主流です。ただし巨人の場合は全国ネットと結びついてプロ野球で一球団だけの成功でしたが、MLBは地元ケーブルテレビが収入源という違いがあります。巨人戦ですらテレビ中継が少なくなった今日、プロ野球の衰退を象徴していますが、日本野球界の発展のためには他チームも含めて新たなビジネスモデルを確立する必要がありますね。

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