メンドーサ・ライン

メンドーサラインという言葉をご存知だろうか?英語の実況を聞いていると、たまに耳にする言葉だ。打率=AVGの低い打者に対して、「メンドーサライン以下になっている」なんていわれ方をする。具体的にメンドーサラインとは打率の閾値が.200のことをさしている。打率2割以下というとかなり低い。特に守備が重視される遊撃手や捕手でないと許されない数字だ。

かつてパイレーツやマリナーズに在籍したマリオ・メンドーサという遊撃手がいた。打率がいつも低かったのでチームメートがからかって言い出したそうだ。この言葉が広まったのは、ジョージ・ブレットがESPNの記者に漏らしたエピソードが元になっている。スロースタートだったジョージ・ブレットは、チームメートに「気をつけないとメンドーサ・ライン以下になっちまうぜ」て言われていた。このエピソードが広まっていまだに打率が低い打者をメンドーサラインと呼ぶわけだ。

実際のメンドーサの生涯打率は.215。この.215を閾値とする場合もあるようだ。出塁率がかなり重視されるようになった最近なので、メンドーサライン程度のレギュラー選手が増えてくるかもしれない。といっても本家マリオ・メンドーサは四球を選ぶことも少ない選手だった。打率以外のデータも重視される現代ではマイナー止まりだったかもしれない。

マリオ・メンドーサ生涯成績はこちら

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