マリナーズの新監督がエリック・ウェッジに決まりました。思ったよりも早く決まった印象。
ルー・ピネラ監督退団からの八年間で七人目だそう。
新監督となるウェッジはインディアンズ監督時代の07年にALCSに進んだ実績があります。
でも監督以前に来季の選手たちはどうなんのよ?というのが正直なところ。
今季100敗以上してしまったのは、シーズン途中で解雇されたワカマツ監督の采配が問題だったとは個人的に感じていない。
そういう私もシーズン前はマリナーズにかなりの興味と期待をいだいていたのですが、見込み違いでした。
守備力に重点を置いたチーム作りは話題になりましたよね。
特に打撃は二の次で野手の守備力を重視した構成が。
前任のバベシGMがひどすきたのもあるけれど、現ズレンシックGMは2008年の101敗から2009年には貯金8へと大きく改善させました。
去年と同じ守備力を重視した野球で劇的にチームが改善された手腕は最先端のアプローチと呼ばれましたね。
勝手にこのGMを魔術師かなんかと思い込んでました。
非力に見えるラインナップでも未知の方法で得点する術を持っているのではないかと。
でも快速コンビと期待されたフィギンズとイチローは噛み合わず。
ブラッドリーは今年も仕事放棄状態。
未知なる得点を生み出す魔法などなかったのだ。ただ単に守備と攻撃のバランスが悪かっただけ。
2007年 得点794
2008年 得点671
2009年 得点640
2010年 得点513(1位のヤンキースとは346点差でなんと1試合あたり2点も少ない)
みるみる得点力が低下していますね。
そういえばブラッドリーは新監督のウェッジとインディアンズ時代にいざこざの歴史があるようですね。
でも放出するにも年俸が高いので引き取り手はあるだろうか?
チーム長打率はイチローの打率に毛が生えた程度。
イチローを3番打者にしてみるのもいいのではと思う。
200本安打の記録は途切れてしまうかもしれないけど。
さすがにこのストーブリーグでは方針変えてくるかしら・・・・・・?