二塁打王を調べてみた。

二塁打を多く放つ渋い選手が好きです。

日本だと立浪選手。MLBだとオリオールズのブライアン・ロバーツは二塁打の多い選手として有名ですね。

セイバーメトリクスの考えだとホームラン以外のヒットは運に左右されるみたいなところがあります。

それが正しいかどうかまで考察できていませんが、シングルヒットと二塁打(三塁打も含みますが)はやっぱり別物と感じています。

二塁打を多く放つ選手ってたいてい毎年いっぱい二塁打打つんですよね。

二塁打になる要因は打球の飛ぶ方向もあると思いますがある程度シングルヒットより強い打球である必要もありますよね。

で年間でどのていど二塁打を打つと多いといえるのかが気になりました。

以下は過去10年間の二塁打王です。

アメリカン・リーグ チーム 2B ナショナル・リーグ チーム 2B
2009 ブライアン・ロバーツ BAL 56 ミゲル・テハーダ HOU 46
2008 ダスティン・ペドロイア BOS 54 ランス・バークマン HOU 46
ネイト・マクラウス PIT
2007 マグリオ・オルドネス DET 54 マット・ホリデイ COL 50
2006 グレイディ・サイズモア CLE 53 フレディ・サンチェス PIT 53
2005 ミゲル・テハーダ BAL 50 デレク・リー CHC 50
2004 ブライアン・ロバーツ BAL 50 ライル・オーバーベイ MIL 53
2003 ギャレット・アンダーソン ANA 49 アルバート・プホールズ STL 51
バーノン・ウェルズ TOR
2002 ギャレット・アンダーソン ANA 56 ボビー・アブレイユ PHI 50
ノマー・ガルシアパーラ BOS
2001 ジェイソン・ジオンビ OAK 47 ランス・バークマン HOU 55
2000 カルロス・デルガド TOR 57 トッド・ヘルトン COL 59

さすがにブライアン・ロバーツは二回トップになっていますね。

また意外にほとんどが有名な選手ですね。皆さんも知っている選手が多いのでは無いでしょうか?

年間50本以上二塁打を放つと間違いなく多いと言えそうです。

二塁打の本数を調べていくうちに隠れた名選手発掘に使えるかもしれません。

開幕直後のア・リーグ東地区

開幕から10試合以上経過した時点ですが、ア・リーグ東地区の3強の明暗が分かれた形となっていますね。

去年のチャンピオン、ヤンキースは8勝3敗と好スタートをきりました。

毎年スロースターターといわれるサバシアが2戦目であわやノーヒッターかという充実ぶりも一つの要因からもしれません。

6年ぶりに戻ってきたバスケスが移籍後初勝利をあげればさらに勢いを増すかも。

2008年のア・リーグチャンピオンのレイズも同じく8勝3敗。

2,3年前からは比較にならないぐらいメンバーがしっかりしていますね。

前評判では攻守ともに他の2チームより若干劣るといわれていましたが、いまのままでも十分戦えるような気がするほどスタートは好調です。

一方のボストンは4勝7敗と出遅れ気味。ここまで投打がかみ合っていない様子。

今週末のレイズとの2試合は守備力を買って補強したはずのスクータロ、ベルトレー、キャメロンいずれもまずい守備を見せてしまった。

打線も湿り勝ちでなかなかタイムリーが出ないから野手陣の状況はどん底なのかも。

ところでレッドソックスといえば、いつもオールスター前は調子が良いけど最後に息切れしてヤンキースに逆転されるイメージがある。

と思って調べてみたら、昨シーズンは2勝6敗から11連勝。

去年と同じようにここから早いうちに巻き返したいところです。

期待させる点は、先発投手陣。

ベケットが開幕直後に新契約を結んでから内容が良くなりました。

新戦力ラッキーに安定感があり、松坂のマイナー調整も順調。

あとはスロースターターのレスターのコントロールが元に戻れば前評判通りローテーションは抜群。

攻撃面に不確定なところがありますが今よりは改善されてくるはず。

今年はいつもにも増して激しい戦いになりそうな東地区。

松井選手はいなくなってしまいましたがMLBでもっともハイレベルな東地区の動向もお見逃し無く!!