メジャーではあたりまえの指標になった感のあるクオリティ・スタート(QS)。
特に6イニングを投げるというのは先発投手の当然の責任として認知されており、たとえ無失点でも6イニング投げないと悔しそうに降板するピッチャーの姿を見ますよね。
過去10年のQSトップを調べました。
もちろんその年のすばらしい成績を残したピッチャーばかりが名を連ねています。
トップレベルの投手とはどのくらいの割合でQSを達成しているのか(8割できればすばらしいみたい)。
毎年そんなにばらつかないので先発投手の実力を測るのに優れた指標だと思います。
Season | ア・リーグ | QS | ナ・リーグ | QS |
2009 | F・ヘルナンデス | 29 | T・リンスカム | 26 |
2008 | M・バーリー | 24 | J・サンタナ | 28 |
2007 | D・ヘイレン | 28 | J・ピービー | 28 |
2006 | J・サンタナ | 24 | R・オズワルト | 25 |
C・カプアーノ | ||||
2005 | J・サンタナ | 24 | A・ペティット | 27 |
C・カーペンター | ||||
2004 | J・サンタナ | 25 | R・ジョンソン | 26 |
2003 | E・ローアイザ | 27 | K・ブラウン | 25 |
T・ハドソン | ||||
2002 | B・ジート | 27 | R・ジョンソン | 30 |
2001 | T・ハドソン | 25 | R・ジョンソン | 27 |
C・シリング | ||||
2000 | P・マルチネス | 25 | K・ブラウン | 26 |
T・グラビン |
最近存在感が薄くなってきたサンタナですが4回もトップになっているんですね。
やっぱり凄いわ。