今年の殿堂入り選手が発表になりました。
見事殿堂入りが決まったのはロベルト・アロマーとブライルベン。
ロベルト・アロマーは資格取得後二年目でつい7年前まで現役だったから覚えている方が多いかもしれません。
ブライルベンは資格取得14年目での殿堂入り。
元ツインズやインディアンズで活躍した先発投手らしいです。
ところで殿堂入りの候補となるには引退後五年が経過していることが条件。
75%以上の得票で殿堂入りが決定します。
また前年の投票で5%以上得票していれば再度候補になれますが、15年しか権利がない様です。
投票をするのは全米野球記者協会に所属する記者たち。それでは今年の投票結果をMLB.comから抜粋。(元の記事はこちら)
バリー・ラーキンはあと一歩といったところでしょうか?
来年候補の権利を得る人の顔ぶれにもよりますが、かなりチャンスはありそうです。
ケビン・ブラウンは早くも資格を失いました。
やっぱり気になるのは薬物疑惑の選手たち。
マグワイア、パルメイロ、ホアン・ゴンザレスらは表が伸びませんね。
マグワイアが薬物を使用していたことは誰もが知っていたはずなのに。
あれだけ騒がれましたがその後の記者とファンの変わりようはなんとも極端で興味深い。
10年以内に殿堂入りできるでしょうか?
そのためにはみんなの記憶が薄れる必要がありますね。