2007年
先発5番手より下のポジションは・・・?ないよね。
上記のように開幕時と終了時を比較して気づいたのは、2008年以降毎年ポジションを落としていること。
くだらないけどもう何が言いたいか察しがつかれたことでしょう。
ローテーション枠のお尻である五番手としてスタートする今シーズン。
サバシア
エイドリアン・ゴンザレス
もうひとり手術組で気になったのはレッドソックスにトレードされたエイドリアン・ゴンザレス。
こちらは肩の手術ですが見た目は結構細くなりました。
守備も名手で有名ですが、去年のデータはあまり良くなかったらしい。
毎年明らかに巨大化していましたが、それが理由だとすればまた軽快な守備を見せてくれそう。
ジョン・ラッキー
サンドバル
最後にもうひとり減量したのがこの選手。
2009年に大ブレイクしましたが、本格メジャー2年目の2010年はチームがWS制覇したものの残念な成績になってしまいました。元々三塁手としては驚きのコロコロ体型ですが、こちらはサバシア以上に15キロ以上やせたらしいです。
一発屋と呼ばれないように復活を期する気持ちは強そうですね。
チェンバレン
やせた選手ばかり紹介してきましたが、最後にかなり太った選手を紹介。
サバシアのチームメイトのジヤバ・チェンバレン。
デビューしたころの期待と裏腹に伸び悩んでいますが、悪い方向に行っていないといいですね。
ボビージェンクスやヒース・ベルなど巨漢をものともしないピッチャーはいますが、どうなるでしょうか?
上半身の強いピッチャーなのでそれほど影響ないという意見もありますがそうなのかもしれませんね。
もうストーブリーグも落ち着いてきてシーズン開幕へと興味がうつってきています。
補強が終わっていない球団もたくさんあるけどFA市場は枯渇気味で残るはトレードしかない状況。
ローテーションで望み通りの補強ができていないヤンキース。
それとは別にサバシアの未来に関する話題が盛り上がっています。
現状の契約。相場の上昇。
ヤンキースとサバシアは2008年のオフに2015年までの超大型契約を結びましたが、
サバシア側が2011シーズン後に残り契約を破棄できる条項が含まれているとのこと。
残りの契約では一年あたり$23Mと普通なら破棄するような内容ではありませんが、
影響をあたえそうなのが、このオフ続々と結ばれた高額契約。
特にクリフ・リーの契約は、年俸あたりでサバシアを超える内容でした。
現在左腕としては最強といえるサバシアですから、シーズン後に契約を破棄してクリフ・リー以上の評価を要求するというのはありえなくもないこと。
実際にヤンキースは2007年オフにアレックス・ロドリゲスに契約を破棄され、史上最高額の契約を結ばされた過去があります。
当のサバシアは今のところ破棄するつもりはないと言っているらしい。
ヤンキースからするとサバシアの代理人がAロッドと違ってスコット・ボラスではないことが多少救いでしょうか?
契約破棄の権利を行使するかどうかはヒザ次第??
現時点ではサバシア側も態度は決めていないだろうと予想してます。
理由はサバシアがオフにヒザを手術したこと。
開幕には問題ないといわれていますが、本人たちは多少不安があるはず。
ただここ数年通りの活躍をサバシアができれば契約を破棄、FAになる可能性は高いでしょうね。
クリフ・リーと契約できずに信頼できる先発投手は大エースのサバシアのみ。
そのサバシアさえ流出してしまうのはヤンキースにとって死活問題。
Aロッドのようにさらに良い契約を結ぶチャンスはかなりありそうですね。
野球ではなくサッカーの話題ですが、岡崎選手の海外移籍が泥沼化してますね。
日々MLBの移籍を追いかけている身として、この契約の意味が気になっています。
状況を重くみたブンデスリーガが清水を提訴するなんて噂も出ていますが、サッカー界の契約の通例に関して不勉強なので結果が出てから気が向いたら自分の意見でも書こうかなと思ってます。
さて、もうストーブリーグも落ち着いてきてシーズン開幕が待ち遠しくなってきました。
補強が終わっていない球団もたくさんあるけどFA市場は枯渇気味で残るはトレードしかない状況。
そんな中プホルスの契約話がにわかに盛り上がってきましたね。
交渉のデッドラインは現地水曜日の正午。
カウントダウンが始まっている感じですが結果やいかに?
カーディナルスのあるセントルイスの街としては、流出は大事件でしょう。
個人的にはアメリカン・リーグにいるプホルスを見てみたいです。
レベルが低いといわれるナリーグを抜け出しても最高の打者ということを証明してほしいなと。
客観的にみても再契約は厳しいかなと読んでます。
高い障壁となるのが年俸。
プホルスの年俸を押し上げる要素が二つ。
ひとつは今オフ全体的にみられる年俸の高騰化。
クリフ・リー、ジェイソン・ワース、カール・クロフォード。大物はみんな当初の予想より大幅に高い金額で契約しました。
もう一つは2007年オフに結ばれたヤンキースのアレックス・ロドリゲスの契約。
もはや多くの人がAロッドよりプホルスの方が優れた選手とみなしている中、Aロッド以上の金額をプホルスが求めてもおかしくはありません。
二つの要素を考慮すると一年あたり2000万ドル台後半は避けられないでしょう。
3000万ドルに達してもおかしくはない。
開幕後に正式発表といわれていますが、ボストンのエイドリアン・ゴンザレスと合意したといわれる一年あたり2200万ドルが普通に思えてしまうくらいですもの。
噂ではナイスガイのプホルスはAロッドほどの契約は求めていないというものもありますが、問題はカーディナルスにどこまで払えるか?
やはり議論にあげられるのは昨オフに結んでしまったマット・ホリデイとの高額契約。
これが足かせとなってプホルスに上積みできなくさせてしまっているもっぱらの噂。
ビッグマーケットを本拠にしていないカーディナルス。
放出してその分のコストを他の補強に回したほうが良いという意見もありますが、
私がセントルイス市民だったらたとえこの先10年勝てなくなってもプホルスに残留してほしいと願います。
なんたって彼は歴史に残る選手ですから。
まずは明日の結果を待つとしましょう。
MLBのチームでは、オーナーの多くが放送局を所有していて、自分のチームの中継番組を制作している。
アメリカのテレビ視聴はケーブルテレビが主流らしく、各チームのチャンネルはローカルのケーブルテレビで放送される。
チームによってはケーブルテレビの標準チャンネルに組み込まれていて、無条件に視聴者から視聴料を回収できる仕組みとなっている。
これはMLB各球団の重要な収入源となっている。
視点を変えると、チームが本拠としている都市部のメディアマーケットの大きさが、チームの経済力に大きな影響を及ぼすということになる。
そのためMLBに関するサイトを見ていると、メディアマーケットに触れられることも良くある。
今日紹介するのはMLBの球団がある都市のメディアマーケットランキング。
参考にしたのはこちらのサイト。
(順位はマーケットの順位。チーム横の数字は年俸総額の順位。)
ブルージェイズがあるトロントはカナダなのでここにはのっていなかったが、かなり大規模なはず。
フィラデルフィアと同じくらいかな?
珍しくNPBの話題。
阪神のプロテクト名簿がニュースになっている様ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110210-00000003-sanspo-base
割と有名な選手が名簿から漏れてロッテに奪われるのではないかというもの。
NPBのルールが良くわからないですが、気になったのはプロテクト名簿。
MLBの各球団は選手のロースターをとても管理している。
せっかく育ててきた選手を失ったりしないように持ち駒はしっかり確認しているわけだ。
今回の阪神は結局億単位の選手をプロテクトできなかったようです。
どうせだから有名選手がロッテに行ってほしいところ。
NPBの市場は鈍くて面白くない。
もっと市場が活性化すればMLBみたいにオフも面白くなって人気もあがると思うのだが・・・・・・
結果は最長で3/9まで結果がわからないんだそうです。
阪神ファンとロッテファンにはきになるだろうけど、他のファンは忘れてしまうよね。
ストーブリーグが本格化する前に今年のドラフトオーダーを紹介しました。
その後タイプAフリーエージェントらの補償などで指名の順番に変更が生じましたがそれもFIXしたようです。
なのであらためて紹介します。
今回はドラフト1巡目と2巡目の間のいわゆるサンドイッチピックも加えてみました。
左の表が前回、右の表が今回のアップデート版です。
ドラフトの補償で得したのは?
FAのルールをうまく活躍したのはレッドソックスとレイズ。
明らかな結果ですね。
レッドソックスはこのオフ最も補強で成功したチームだが、プロスペクト獲得へも抜け目ない動き。
クロフォード獲得で24番目の指名権をレイズに譲りましたが、19番目と26番目の指名権をゲット。
40番目までに4回指名できることに。
エイドリアン・ゴンザレス獲得でトッププロスペクト3人の大放出ですが、早くも半年以内に穴埋めできるかもしれません。
レイズはなんと1巡目で9回の指名ができることになりましたね。
しかもハウプやクオルズなどさして戦力にならなかった選手から補償を生み出しました。
ヤンキース、レッドソックスとしばらく互角に戦えるかもしれません。