昨日も皆様お疲れ様でした。
夕方の大停電の可能性が通知されて多少混乱しましたが、私は少し遅れて会社を出たからか電車も普段通りで帰宅できました。福島の方は物資の輸送が滞っているようです。なんとか自衛隊に頑張って補給してほしいですね。ところでセリーグが予定通りに25日開幕を強行するようです。選手会は反対していますが、こんなときにこそ一生懸命のプレーを見せたいという趣旨をリーグコミッショナーがしていました。だけど来週では到底被災地の方は見る余裕ないだろうし。関東でも震度3以上の余震が続く中のこの決定は疑問をもたれても仕方ないですよね。
それでは先日告知した通り、今回はオークランドの話。
Wikipediaでオークランドを調べるだけでも興味深い情報がたくさん載っています。日本から移民が渡った土地らしく、「王府」と称されているとか。そのほか黒人解放運動の過激派、ブラックパンサー結成地なんだとか。
人口は40万人ほどと大きな都市ではないですが、都市圏だと700万人ほどと結構な規模。オークランド都市圏なんて聞いたことはないと思いますが、それもそのはず都市圏の中心はあの「サンフランシスコ」です。サンフランシスコと同じくオークランドも日本人にとってはうらやましいような気候で、夏でも平均最高気温は25度くらい、冬の平均最低気温は7度くらいと、暑からず、それほど寒からずといったところ。
下の図を見てもらえば分かる通り、オークランドとサンフランシスコは非常に近いです。ベイブリッジを隔てて向かいに位置するだけ。ジャイアンツのスタジアムからアスレチックスのスタジアムまでは直線距離でわずか17キロほど。恐らく迂回しても25キロくらいです。東京から横浜が約30キロ。同じくカリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースとエンゼルスの球場の直線距離が45キロ程度ですからいかに近いかが分かるかと思います。
このサンフランシスコやオークランド周辺には有名な都市がたくさんあります。大学で有名なバークレーがオークランドのすぐ北にあり、他にもパロアルトやサンノゼといったハイテク企業がひしめくリベラルな都市圏のようです。