新しいMLB.tv生活が始まった!!

4/28、

ようやく待望のiPad2が発売。なんとかゴールデンウィーク前にゲットできました。もちろん遊びでも使えるし仕事でも使える素晴らしいデバイスなんですが、やっぱり一番の目的はMLB at Bat を堪能するために買ったわけです。

ものぐさなので、去年次第にPC上でFlashを介して観戦するのすらつらく感じることがあった。日本でMLBを楽しむためには早起きは避けて通れませんね。東地区の試合ならば大抵朝の8時くらいから試合開始ですが、金曜飲んで帰ってきて土曜日頑張って8時前に起きてPC立ち上げてMLB.tvを付ける。この一連の動作はテレビを見るという行為より若干面倒ですよね。まだノートブックなので場所は固定されないけど、19インチのPCをソファでヒザの上でくつろいでというのは無理だし。

そこでiPad購入にいたったわけです。結局なかなか起きれないときは、布団の中でiPhoneの小さな画面で観戦始めることが多かったし、あと最大の問題はFlashの不安定さ。脆弱性なんかがあるとFlashは突然落ちたりする。せっかく一万円払ってMLB.tvに入会してるのにFlashのせいで観れないとは何ぞやと。Adobeに金の請求したくなってきます。だけどそんなときもiPhoneではなんの問題もなく観戦できるわけで、これならもうiPadで今年はいこうと決めました。

残念ながら震災の影響で開幕から1ヶ月経過してしまいましたが、早速昨日はぎりぎりまで起きれずに布団の中でiPadで観戦を始めました。家族が掃除機かけてるときは観戦しながら退散できるし、ソファでくつろぎながら観れるし、大成功です。

肝心のスクリーンショットはこんな感じ。

動画もパワフルな画処理チップが搭載されているだけあってスムーズです。できればiPhoneみたいに全画面表示して上部の情報は消せたらいいけど今後のアップデートに期待。

アプリのそのほかのところはNewsの画面が素晴らしいです。

記事の中にある動画ですがタップするだけで再生が始まります。なんだか新聞の写真がムービーで動き始めるような印象でちょっと感動。

その他はまだ良く分かっていないかもしれませんが、選手のStatsとか選手個々の動画とかの見方がよくわからない。(もしかしてできない!?)

ここらへんはUI改善して欲しいなと思います。

iPad アプリのリンクはこちら↓↓
MLB.com At Bat 11 for iPad - MLB.com

[週刊]一週間の注目プレー

先週も紹介しましたが、とりあえずシーズン中は毎週載せようと思います。
適当な性格なんで途絶えたら指摘してください・・・・・・

アロルディス・チャップマン 170キロ?日本じゃ160キロで大騒ぎなのに海の向こうじゃ大台が違うね。

http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=13936367
レイズのフルド、見事なダイビングキャッチ!!大幅戦力ダウンのレイズですが、今のところこの人がひっぱてる気がする。

http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=13913275
Dice-K、7回無失点!
http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=13911465
マリナーズはとりあえずこの人に注目しときましょう。ピネダ、6回無失点。フォームはホント、モンスターて感じ。

http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=14072855

3年間スタッツ-ホームラン、打点

選手の実力は1年間だけでは判定しにくいということで3年間の成績を調べていますが、今回から打者のスタッツを紹介します。まずはホームランと打点から

ホームラン数(HR)MLB全体での3年スパンのスタッツ

RK Name HR
1 アルバート・プホールズ 126
2 ライアン・ハワード 124
3 アダム・ダン 116
4 プリンス・フィルダー 112
5 ミゲル・カブレラ 109
6 エイドリアン・ゴンザレス 107
7 マーク・ティシェアラ 105
8 マーク・レイノルズ 104
9 カルロス・ペーニャ 98
10 ダン・アグラー 96
11 アレックス・ロドリゲス 95
12 ライアン・ブラウン 94
13 ポール・コナーコ 89
14 ジェイソン・ワース 87
15 ジェイ・ボットー 86

トップは見事プホールズでした。2位のハワードと二人だけが120本以上打っています。年平均だと40本以上の計算。なんとも恐るべし二人。90本以上打ったのは12人しかいませんね。コンスタントに30本塁打以上というのは思ったより難しいということを示している。あとナショナルリーグの打者が上位にずらりと並んでいます。それではリーグ別で並び替えるとどうなるでしょうか?

リーグ別

アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ
RK Name HR RK Name HR
1 ミゲル・カブレラ 109 1 アルバート・プホールズ 126
2 カルロス・ペーニャ 98 2 ライアン・ハワード 124
3 アレックス・ロドリゲス 95 3 アダム・ダン 116
4 ポール・コナーコ 89 4 プリンス・フィルダー 112
5 マーク・ティシェアラ 85 5 エイドリアン・ゴンザレス 107
6 デビッド・オーティーズ 83 6 マーク・レイノルズ 104
7 カルロス・クエンティン 83 7 ダン・アグラ 96
8 エバン・ロンゴリア 82 8 ライアン・ブラウン 94
9 ニック・スイッシャー 82 9 ジェイソン・ワース 87
10 カーティス・グランダーソン 76 10 ジェイ・ボットー 86

◆ナリーグ

やはり、ナリーグの方が相対的にホームラン数が多いです。またブンブン丸が多い。ホームランか三振かみたいなイメージの選手がたくさんいます。ダン・アグラがこんなに量産していたとはしりませんでした。

◆アリーグ
100本以上打ったのがミゲル・カブレラだけ。元々はナリーグにいた選手ですね。ここ数年はナリーグの方がホームラン打者をたくさん輩出しています。現在ヤンキースに所属している選手がなんと4人。そりゃ強力打線になるわけです。今年はナリーグのトップ6からアダム・ダン、エイドリアン・ゴンザレス、マーク・レイノルズの三人がアリーグの移籍。どうランキングにからんでくるか楽しみですね。

打点(RBI)MLB全体でのスタッツ
RK Name RBI
1 ライアン・ハワード 395
2 アルバート・プホールズ 369
3 ミゲル・カブレラ 356
4 マーク・ティシェアラ 351
5 アレックス・ロドリゲス 328
6 プリンス・フィルダー 326
7 ライアン・ブラウン 323
8 エイドリアン・ゴンザレス 319
9 アダム・ダン 308
10 エバン・ロンゴリア 302
11 マット・ホリデイ 300
12 デビッド・ライト 299
13 カルロス・リー 291
14 デビッド・オーティーズ 290
ホームランとは逆転してハワードがプホールズにかなり差を付けてます。打率はずっとプホールズの方が良いですが、得点圏打率もプホールズの方が優れた成績を残しています。いかにハワードがフィリーズのチームメートからサポートを受けているかが伺いしれます。

リーグ別
アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ
RK Name RBI RK Name RBI
1 ミゲル・カブレラ 356 1 ライアン・ハワード 395
2 アレックス・ロドリゲス 328 2 アルバート・プホールズ 369
3 エバン・ロンゴリア 302 3 プリンス・フィルダー 326
4 デビッド・オーティーズ 290 4 ライアン・ブラウン 323
5 カルロス・ペーニャ 286 5 エイドリアン・ゴンザレス 319
6 ジャスティン・モーノー 285 6 アダム・ダン 308
7 ジョシュ・ハミルトン 284 7 デビッド・ライト 299
8 ボビー・アブレイユ 281 8 カルロス・リー 291
9 マーク・ティシェアラ 273 9 ダン・アグラ 287
10 ジェーソン・クーベル 273 10 マーク・レイノルズ 284

◆アリーグ
ホームランと同じでタイガースのミゲル・カブレラが大差を付けてトップ。ホームランのランキングには出てこなかったツインズのモーノーとクーベルがランクイン。ここらへんがツインズの強さの秘密でしょうか?

◆ナリーグ
こちらはホームランのトップ10外だったカルロス・リーとデビッド・ライトがランクイン。またブルワーズのライアン・ブラウンが4番目に位置しています。ブラウンは3番打者ですが、フィルダーに回す前に走者を還していることを示しています。来年はフィルダーがFAで移籍することが濃厚です。サポートを受けられなくなってどうなるかも注目ですね。

次回は打率や安打数を紹介する予定です。

今週の注目プレー

レッドソックスが今度は3連敗。なかなか調子が上がって来ないですね。
一度勢いに乗ればどんどん勝つのでしょうが。

さて、今週から気になったプレーをリンクで紹介していこうと思います。
・ジャレッド・ウィーバー15奪三振。
http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=13675213

・ジョシュ・ハミルトンの怪我したプレー。
http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=13704995

・我らが松井は2ホーマー
http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=13652595

・黒田(負けた日ではなく勝った2試合目)、もうすこしで完封。
・さすがジャック・ウィルソン(マリナーズ)てゆーかショートやらせなよ。
・名手ペドロイア、驚異の切り返し。
それではまた

オガンドーの経歴

今回は先発転向後、二試合連続で快投を見せているレンジャーズのオガンドーを紹介。
去年、レンジャーズのセットアッパーとして彗星の如くあらわれたが、年齢はすでに27歳。ここまでの経歴はなかなか興味深い点が多いです。

Red3biggs

去年は95マイル超の速球が目立ちましたが、今年はスライダーが効果的になった気がします。小さなテイクバックから繰り出される快速球と変化球はバッターの目を欺くのかもしれません。

◆メジャーまでの足跡
オガンドーの風貌と名前から勝手にアフリカ出身選手かと勘違いしていました。実際はドミニカ出身の様です。
最初に契約したのはアスレチックスで2002年のこと。まさにマネーボール全盛時代ですね。しかもはじめは投手ではなく、外野手として契約。2005年にはスプリングトレーニングに招待されましたがここで問題が発生。違法な人身売買に関係していたのです。当時、多くのマイナーリーガーが偽装結婚していたようですがオガンドーもその一人。当局の摘発に会います。合衆国から罰則を受けた彼は五年間メジャーではプレーできないことになってしまった。
レンジャーズには2005年のオフにルール5ドラフトで指名され、ここでピッチャーにコンバート。2010年にはようやくビザの発行が認められてスプリングトレーニングに参加。あれだけの実力なのにこの年齢までメジャーデビューに時間がかかったのはこのような経緯からです。ちなみに当時同じく人身売買に関わったオマー・ベルトレーも昨年レンジャーズからメジャーデビューを飾っています。

◆オガンドーの投球スタイル
ピッチャーとしてはぎこちないようにも見える小さなテイクバックは元々外野手であり、投手歴が短いからでしょうか?しかしそのフォームからは信じられないような素晴らしい速球が放たれるので打者は捉えにくいのでしょう。
直球は平均95マイル程度。常時150キロを超えるくらいのスピードがあります。
スライダーは80マイル程度。カーブと中間のような変化をします。
ピッチングのほとんどをこの2球種のみで構成するオガンドー。
見ていて気持ちいいピッチャーです。

三年間Statsー奪三振

ここ数日また大きな余震が増えてきましたね。福島の方はしょっちゅう震度4以上に襲われるのでたまらないでしょう。これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。

今日は3年スパンのStats、投手部門の奪三振数を紹介します。やっぱりピッチャーが三振を奪うと気持ち良いですよね。早速成績を見てみましょう。

順位 名前 奪三振数
1 ティム・リンスカム 757
2 ジャスティン・バーランダー 651
3 CC・サバシア 645
3 ダン・ヘイレン 645
5 ロイ・ハラデイ 633
6 フェリックス・ヘルナンデス 624
7 ザック・グレインキー 606
8 ジョン・レスター 602
9 ウバルド・ヒメネス 584
10 コール・ハメルズ 575
11 AJ・バーネット 571
12 ライアン・デンプスター 567
13 ジェレッド・ウィーバー 559
13 ハビアー・バスケス 559
15 チャド・ビリングズリー 551
16 ジョナサン・サンチェス 539
17 クリフ・リー 536
18 マット・ケイン 534
19 リッキー・ノラスコ 528
20 アダム・ウェインライト 516

全体一位は リンスカム。ダントツです。アメリカンリーグ一位 のバーランダーに100個以上の差をつけています。

サバシア、ハラデイ、ヘルナンデスなど、それほど三振を取る印象でなくても、投球回数の多い投手は奪三振数も多くなることが示されています。球団別も見てみましょう。
アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ
RK NAME ERA RK NAME ERA
1 バーランダー 651 1 リンスカム 757
2 F・ヘルナンデス 624 2 U・ヒメネス 584
3 グレインキー 606 3 ハメルズ 575
4 レスター 602 4 ダン・ヘイレン 570
5 AJ・バーネット 571 5 デンプスター 567
6 ウィーバー 559 6 ビリングズリー 551
7 サバシア 517 7 J・サンチェス 539
8 J・シールズ 514 8 マット・ケイン 534
9 アービン・サンタナ 490 9 ノラスコ 528
10 ベケット 487 10 ウェインライト 516

アメリカンリーグは飛びぬけて三振を取るピッチャーがいないですね。正直このデータを見てもあまり語ることが無い・・・・ということで奪三振率も調べてみました。

順位 名前 奪三振数
1 ティム・リンスカム 10.25
2 ジョナサン・サンチェス 9.43
3 ジャスティン・バーランダー 8.81
3 ジョン・レスター 8.72
5 ハビアー・バスケス 8.60

ジャイアンツの二人がワン・ツーフィニッシュでした。バスケスは去年イマイチでしたが、5位になっています。さすがにこのデータでは三振を取れるイメージの強いピッチャーが並びますね。ジョナサン・サンチェスは去年のワールドシリーズではイマイチでしたが、三振の取れる投手が好きな方には是非注目してほしいピッチャーです。

三年間Stats-防御率

勝利数、投球回数に続いて防御率の三年スパンでのスタッツです。

まずは全投手の中でのスタッツ。資格者は規定投球回ということで3年間で162×3=486イニング投げたピッチャーとしました。

順位 名前 防御率
1 ロイ・ハラデイ 2.67
2 アダム・ウェインライト 2.68
3 フェリックス・ヘルナンデス 2.69
4 ティム・リンスカム 2.83
5 ヨハン・サンタナ 2.85
6 クリフ・リー 2.98
7 CC・サバシア 3.07
8 ザック・グレインキー 3.25
9 マット・ケイン 3.27
10 ジョン・レスター 3.29
11 ワンディ・ロドリゲス 3.36
12 ウバルド・ヒメネス 3.43
13 ロイ・オズワルト 3.44
14 ジェア・ジャージェンス 3.45
15 コール・ハメルズ 3.46
16 ダン・ヘイレン 3.47
17 ライアン・デンプスター 3.49
18 チャド・ビリングズリー 3.58
19 ヒロキ・クロダ 3.60
20 ジョン・ダンクス 3.61
またしてもトップはハラデイ。二位は今年全休のウェインライト。三位はフェリックス・ヘルナンデス。ヘルナンデスは三年間ともアリーグでしたが素晴らしい成績ですね。サンタナは衰えたと言われてもこれだけの成績を残していることに気づきます。あとフィリーズの四天王は全員名を連ねていますね。
リーグ別
アメリカン・リーグ ナショナル・リーグ
RK NAME ERA RK NAME ERA
1 F・ヘルナンデス 2.69 1 ウェインライト 2.69
2 ハラデイ 2.78 2 リンスカム 2.83
3 クリフ・リー 2.93 3 ヨハン・サンタナ 2.85
4 グレインキー 3.25 4 マット・ケイン 3.27
5 レスター 3.29 5 W・ロドリゲス 3.36
6 サバシア 3.39 6 U・ヒメネス 3.43
7 ジョン・ダンクス 3.61 7 ロイ・オズワルト 3.44
8 ウィーバー 3.65 8 ジャージェンス 3.45
9 バーランダー 3.84 9 ハメルズ 3.46
10 ガーザ 3.86 10 デンプスター 3.49
これまでの二つの指標と違う傾向が出てきます。少しだけリーグを移った投手が名を連ねているから。
驚いたことにアリーグのランキングにハラデイが登場です。この男のタフさは驚異ですね。二年しかいなかったけどタフなので規定イニングに達してランクイン。ナショナルリーグは惜しくも投球回数が足らなかった選手が二人。マーリンズのジョシュ・ジョンソン(2.97)とドジャーズのクレイトン・カーショウ(3.17)。来年はランクインしそうです。
全体的にナ・リーグの方が防御率が低めですね。一般的にナ・リーグの方がレベルが低く、ア・リーグの好投手が移籍して好成績を収めていますが、ここでも裏付けられる結果となりましたね。
ハラデイばかりがトップで少々飽きてきましたが、次は投手部門で最後のスタッツとして、奪三振数をやります。

iPhone,iPadのAt Bat 11,MLB.TVが4月は無料で見れる!!

iOS向けのMLB公式アプリ、At Bat 11で4月はキャンペーンをやっています。MLB.TVはweb上で生放送を見れる非常に便利なサービス。すでに加入している方には関係ないですが、$99以上するMLB.TVを試そうと思ってる方にはチャンス。

アプリを立ち上げると、Top画面は上記のようにScoreboardが出る。オレンジの丸で囲んだ矢印をタップすると個々の試合のページに飛ぶ。

画面下部でGamedayやBox Scoreなどの試合の情報を選べるが、一番右のVideosをタップすれば試合の中継やハイライトなどの動画が観られる。

ハイライトはMLB.TVに加入していなくても視聴できるが、中継は視聴できないはず。そこで上記赤丸した「Live!」のボタンをタップ。

すると今回のフリートライアルの情報が現れる。続けて無料登録するには背景青字の「VOLVO MLV.TV Free Trial」をタップしよう。

メールアドレスやパスワードなどを記入後、MLB.comとVolvoのメールを受け取るかチェックして下部の背景青字「Register」をタップすれば登録完了。すでにMLB.comのアカウントを持っているのならば、上部の「Login」をタップすれば下記の画面になるのでアドレスとパスワードを入力して背景青字の「Log In」をタップすればOK.

それではもう一度「Videos」の画面に戻ると、「Live!」をタップすれば視聴が出来るようになる。

下記のように位置情報(ブラックアウトの地域でないか)の確認が始まる。

認証が終わればPlay Ball!の文字が出ればバファリングが始まる。

ネットワークの状態によって動画が始まるまでの時間は左右される。Wifiでは早いが3Gでは電波次第で動画の質が調整されるので時間がかかる。

しばらくすると、VolvoのCMが始まる。この無料トライアルはVolvoによって提供されているので広告が入るんですね。広告のあとに試合の視聴ができるようになります。試合中も右下の「VOLVO」のロゴは消えません。MLB.TVに正式加入すればロゴも消えるし、視聴前のCMを見る必要もなくなります。このトライアルは無料ですが、アプリ自体は¥1,700

MLB.com At Bat 11

残念ながら今回はAndroid版ではこのトライアルはしていないようです。Android端末を持っている方は教えていただけると助かります。
At Bat 11のアプリも素晴らしいアップデートがされているので近々レビューでもしましょう。

三年間Stats-投球回数

先日の勝利数に続き、三年スパンのピッチャーのStatsを紹介します。今回は投球回数。最多投球イニングという賞は無いけれど、先発投手にとって防御率と並んで重要な指標です。多くのイニングを投げるためには、効率の良いピッチングが必要ですが、やっぱり首脳陣から信頼されていることが大切。あたりまえですが上位にはエース級がずらりと並んでいます。

MLB全体でのランキング
RANK NAME IP
1 ロイ・ハラデイ 735.2
2 CC・サバシア 720.2
3 フェリックス・ヘルナンデス 689.0
4 ダン・ヘイレン 680.1
5 クリフ・リー 667.1
6 ジャスティン・バーランダー 665.1
7 ティム・リンスカム 664.2
8 マット・ケイン 658.2
9 ザック・グレインキー 651.2
10 マーク・バーリー 642.1
11 ウバルド・ヒメネス 638.1
12 ジェームズ・シールズ 638.0
13 ブロンソン・アローヨ 636.0
14 コール・ハメルズ 629.2
15 ライアン・デンプスター 622.0
16 ジョン・レスター 621.2
17 ランディ・ウルフ 620.1
18 AJ・バーネット 615.0
19 ジェレッドウィーバー 612.0
20 ジョン・ダンクス 608.1
21 エドウィン・ジャクソン 606.2
22 ロイ・オズワルト 601.2
23 ジョン・ガーランド 600.2

ハラデイ、サバシア、フェリックス・ヘルナンデスと実力的にトップ3と呼ばれているエースが並びました。ちょっと以外だったんですが、ダン・ヘイレンが続いています。

リーグ別

アメリカン・リーグ ナリーグ
RANK NAME IP RANK NAME IP
1 F・ヘルナンデス 689.0 1 リンスカム 664.2
2 バーランダー 665.1 2 ケイン 658.2
3 グレインキー 651.2 3 U・ヒメネス 638.1
4 バーリー 642.1 4 アローヨ 636.0
5 J・シールズ 638.0 5 ハメルズ 629.2
6 レスター 621.2 6 デンプスター 622.0
7 バーネット 615.0 7 ウルフ 620.1
8 ウィーバー 612.0 8 オズワルト 601.2
9 ダンクス 608.1 9 J・サンタナ 600.0
10 ガスリー 600.0
リーグ間の移籍があった分、上位のハラデイ、サバシア、ヘイレンの名前が消えていることに注意。ナリーグはジャイアンツの二人がワン・ツーフィニッシュでした。3位も同じ西地区のウバルド・ヒメネス。MLBで一番打者有利なロッキーズに所属しているので見ための数字より実力差はないかもしれません。アリーグの方はタイガースのエース、バーランダーが2番目ですね。3番目のグレインキーは今年からナリーグのブルワーズに移籍。ボストンのエース、レスターは6番目。これはあまり無理をさせない球団の方針の影響もあるでしょう。次回は防御率を紹介します。

開幕戦-エースの対決をチェック。

いよいよ開幕まで数時間となってきました。開幕はエースの対決がなんといっても見ものですね。残念ながら怪我で開幕に間に合わない投手もいますが、開幕投手をおさらいしましょう。

◆もうすぐ
タイガース対ヤンキース
(ジャスティン・バーランダー対CC・サバシア)
ブレーブス対ナショナルズ
(デレク・ロウ対リバン・ヘルナンデス)
ブルワーズ対レッズ
(イオバニー・ガヤード対エディンソン・ボルケス)
エンゼルス対ロイヤルズ
(ジェレッド・ウィーバー対ルーク・ホッチェバー)
パドレス対カーディナルス
(ティム・スタウファー対クリス・カーペンター)
ジャイアンツ対ドジャース
(ティム・リンスカム対クレイトン・カーショウ)

◆4/1
アストロズ対フィリーズ
(ブレット・マイヤーズ対ロイ・ハラデイ)
パイレーツ対カブス
(ケビン・コレア対ライアン・デンプスター)
ホワイトソックス対インディアンズ
(マーク・バーラー対ファウスト・カーモナ)
レッドソックス対レンジャーズ
(ジョン・レスター対CJ・ウィルソン)
ダイヤモンド・バックス対ロッキーズ
(イアン・ケネディ対ウバルド・ヒメネス)
ツインズ対ブルージェイズ
(カール・パバーノ対リッキー・ロメロ)
オリオールズ対レイズ
(ジェレミー・ガスリー対デビッド・プライス)
メッツ対マーリンズ
(マーク・ペルフリー対ジョシュ・ジョンソン)
マリナーズ対アスレチックス
(フェリックス・ヘルナンデス対トレバー・ケーヒル)

注目はなんといってもタイガース対ヤンキース。バーランダーとサバシアの対決でしょうか?
ここまで来たら起きてようか迷っちゃうけど明日も仕事だからどうしよう・・・・・・