クレイグ・キンブレルの要求額がすごい。年俸調停の要求金額。

現地17日は年俸調停の重要イベントがありました。選手側、球団側双方が主張する金額が発表されています。この金額は重要でこのまま調停で持ち込まれた場合、どちらかの金額に決定される。つまり中間点での合意は無いということ。例年はほとんどの選手が調停を避けてこの中間地点の金額でサインしています。今年は調停までもつれるケースが出てくれるか?

また自分へのメモの意味も含めて気になる選手の金額をまとめてみました。(単位は$m)

2014-01-19 午前9.31 のイメージ

 

 

 

 

最も驚かせてくれたのはブレーブスの守護神、キンブレル。調停権取得一年目からいきなり$9mと巨額を要求して来ました。いま最も価値の高いクローザーであることに疑いの余地はありませんが、先発投手と比較して仕事量の少ないクローザーの価値をどう算定するかは難しいところ。今後の行方は要チェックといえる。

上記には載せませんでしたが、同じブレーブスの外野手のジェイソン・ヘイワードも気になった。ヘイワード側の要求は$5.5m。似たようなタイミングでメジャーデビューして同じナショナルリーグ東地区、マーリンズのジャンカルロ・スタントンは先日$6.5mで調停回避。ヘイワードは守備も素晴らしくて総合的にはスタントンに負けない良い選手だと感じるがスタントンより控えめの要求となっている。

それにしてももう調停が話題にのぼる時期になってしまった。ガーザ、ウバルド、サンタナ。それなりの先発投手が未だにFA市場に残っている。このままスプリングトレーニングに突入しなければ良いが、、、、、、