新世代ショートストップの出だしをチェック

ここ数年ショートの世代交代が急激に進んでいるけど、23歳以下の超若いショートストップの成長を負ってみたい。去年ブレイクしたコレア、リンドーアを始め順調なスタートを切ったと言える。

記録は5/13時点。

カルロス・コレア(アストロズ。プエルトリコ、21歳)

.269/.380/.433

2年目のジンクスも無く頑張ってると思う。なんたってまだ21歳だからね。ただ守備に関しては不安視する声が出てきてる。価値を最大に生かすならばコンバートが必要かも。

フランシスコ・リンドーア(インディアンズ。プエルトリコ、22歳)

.299/.357/.368

すでにメジャーを代表するショートに成った印象。ゴールドグラブ級の守備とシュアなバッティング。新人だった昨季のパワーは影を潜めているが、今年が本来の姿だろう。ショートとしては文句なしの開幕スタートを切ったと思う。

ザンダー・ボガーツ(レッドソックス。オランダ=アルーバ、23歳)

.333/.385/.483

守備も打撃も昨季同様の安定感。メジャーを代表する安打製造機に成長したと言える。少しずつ強い当たりも出てきてるみたいでスーパースター誕生の予感。

ケテル・マーテー(マリナーズ。ドミニカ、22歳)

.290/.319/.397

アリーグの他の3人と違い、トッププロスペクトでは無かったけど今のところ十分な活躍をしている。リンドーアと同じ年だけにまだまだ成長の可能性はあるね。

コーリィ・シーガー(ドジャース。アメリカ=ノースカロライナ。22歳)

.269/.331/.425

攻撃は期待通り。ショートは無理と言われた守備でどこまでできるかが鍵だと思う。

アディソン・ラッセル(カブス。アメリカ=マイアミ。22歳)

.264/.379/.427

チームの好調の波に乗って攻撃でも存在感を発揮している。守備はショートで出来ることを昨年証明済み。一年通して今の打撃を続けられたらメジャーを代表するショートと言えるね。

トレバー・ストーリィ(ロッキーズ。アメリカ=テキサス。23歳)

6戦で7発と歴史的なデビュー。まだ彼の力を評価するには時期尚早だけど、また楽しみな若いショートが出てきたね。

ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ。オランダ=キュラソー、23歳)

コレア、ボガーツ以上に騒がれた若者は怪我で過去2年出番なし。現在は3Aで調整中。リンドーアくらいの力は持っていそうなだけに、復活してほしいところ。